7月27-28日、島根県商工観光部さまにお声掛けいただき、国の重要無形文化財指定・鷺舞神事（環御）を軸とするインバウンドモニターツアーの受け皿の拠点として俵種苗店・くらしのやどSHIKINOKASHAをご利用いただきました。

SHIKINOKAのこの度のモニターツアーミッションは4つ
①140有余年の町屋造り種苗店の２階の間を鷺舞鑑賞の場の提供
②SHIKINOKASHA（Rental space Room1）「うずめ飯」の料理体験と津和野伝統料理の昼餉
③SHIKINOKASHA（Rental space Room2）「浴衣」着付け体験｜呉服司ささやWa-liebe
④くらしのやど 宿泊

津和野に暮らすように巡る体験型のコンテンツでの構成です。
フリーの時間には抹茶体験、そして居酒屋、スナックと少しディープな津和野の夜も。

モニターツアー後フィードバックでは様々な視点より良かった点、改善点などの気付き、学びがありとても貴重な経験となりました。
歴史、文化伝統、芸能、芸術、自然全てにおいて津和野は素晴らしい町だと評価頂き、暮らしの大切さを感じました。

この先たくさんの方が津和野を魅力的な町と感じていただけるよう、できることを日々重ねていけたらと思います。
魅力的な町とはやはり人の温度を感じれる距離感で繋がれることが一番大事なことなのかもしれません。

関係者の皆さま、おつかれさまでした。

今回お出しした昼餉は「津和野の料理-継ぐ、育む、伝える、創る」という2006年に出版された津和野の郷土料理のレシピを基本に作りました。
歴史を辿ると食に繋がり、文化を知りそして食材で四季を感じることができとても興味深いものとなりました。

お品書き：
うずめ飯・なすのうるか煮・夏野菜の素麺・卵蒸し・蒟蒻の刺身藁灰仕立て(柚子味噌/柚子酢)
お漬物(葉山葵醤油漬け奈良漬け/粕漬け)